タマホームといえば、2,000万円程度の戸建ても珍しくないという、さすが

20代のタマホームをキャッチコピーにするだけのことはあります。

　しかしそこでふと疑問が浮かびます。ダイナースクラブカードとタマホームとでは親和性が乏しいのではないかということです。

　ダイナースクラブカードなら家が買えますと銘打ち、その提携先ハウスメーカーがタマホームではなく積水やミサワなどであればまだ理解できます。

　たとえば、不動産会社の人間が知らない地域の治安を手っ取り早く確認する場合、グーグルマップのストリートビューで街並みを確認し、そこが戸建てのエリアであるなら積水系、三井系、ミサワ系、住友系の戸建てが多ければ所得水準・教育水準は高めで治安も悪くないという判断をします。もちろん、戸建て経験者も家の造りを見れば外観だけでどこ系なのか大体わかるはずなので、同様にそういう視線が身についていることでしょう。

　一方、タマホームといえばローコストメーカーを自負するハウスメーカーですので、その顧客層とダイナースの顧客層がどれだけ重なるのか、私には想像もできません。

　とっくに解約してクレジットカードとしては何の縁もないアメックスの人とはなぜか多生の縁があるのですが、ダイナースの人とは縁がないので、もしダイナース、いやシティバンク、いや三井住友信託に知り合いがいる方は、是非お聞きになってみてください。なぜタマホームなのでしょうかと。そしてもし差し支えなければそのお応えを共有させてくださいませ。