観光地ではないけど見ごたえある看板
旅行先で観光スポット以外の何かを求めてウロウロすることはよくあることだと思います。大阪のりんくうタウンに行った際も、少し時間を作っていつもの単独行動に走りました。
すると、泉南市で目に飛び込んできたのが、
よってたかってサラ金の広告が貼られた家です。
そして、「キャッシング アイ信販」に「ローン ミズマツ」、そして、「エイショー」に「フクシン」など、ライバルを押しのけて陣取りに成功していたのが、「野中信用」という会社です。
消費者金融の看板が貼られた家は他にもあったのですが、
やはり野中信用に勢いが感じられました。
「野中信用」というネーミングや「庶民金融」という言葉からは、どことなく昭和情緒が感じられます。
気づけばお店の前に
他の土地では見られなさそうなものを見た満足感で帰っていると、
まだまだ野中信用が出迎えてくれます。今度は単独の看板です。
「この看板はもう泉南の名物だなあ」なんて思っていると、
実店舗に到着してしまいました。看板が誘導灯のようになっていたのでしょうか。
「金融 いらっしゃいませ」の上にある「大阪府庶民金融業協会」のプレートが時代を感じさせます。
野中信用での借入
さて、野中信用の公式ホームページを確認すると
「南泉州を元気にするキャッシング」
と謳われているだけあって、借りられる方は
「高石市、和泉市、泉大津市、忠岡町、岸和田市、貝塚市、熊取町、泉佐野市、田尻町、泉南市、阪南市、岬町、和歌山市、岩出市(住民票を移してから2年以上たち、お住まいされている方が対象です。)」
在住の方に限られています。
さらに、担保・連帯保証人が必須で来店も必須となっており、なるほど全国区ではない貸金業者の経営姿勢としては至極真っ当に思えました。
アコムやモビットみたいな大手消費者金融会社、あるいはバンクイックで攻める三菱東京UFJ銀行に大手銀行など、大きな会社では目が届かず取りこぼしているところを得意にしているのでしょう。
泉南といえば野中信用の看板
ということで、泉南散策の裏メニューに
野中信用の看板巡りはいかがでしょうか。
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