プラチナホテルズとグルメクーポンが届く季節となりました。
箱を開けると
こんな具合に
輝きとか一流とか存在感とかステイタスという言葉がこれでもかと矢継ぎ早に繰り出されているのですが、これらの優待サービスは果たしてどれくらい利用されているのでしょうか。
プラチナホテルズのほうはまだ利用されてそうな気はします。過去5年近く年会費しか払ってない私でも、ホテルの優待は利用価値があることはわかります。
しかし、グルメクーポンってどれくらい利用されてるんでしょうか?
ホテルと飲食店の違い
この
グルメクーポンっていつもほぼ
この分量で
パラパラしがいのある分厚さなのですが、
果たして「一流という言葉がよく似合う」人々が、
お店にいくたびにこの冊子のキリトリ線から綺麗に切り取ったクーポンを入店時にお店の人に差し出しているのでしょうか。ホテルでカードを提示して部屋がアップグレードされるのとは違い、クーポン利用時のこの所作は物凄くしみったれた感じがしてまず抵抗があります。
何より、一般的な話として飲食店でのクーポン利用が好まれていないことはわかりきっているので、抵抗があります。都内商店街の地域クーポンでも同じです。
クーポン客にクーポンを利用されればされるほど、店舗側の利益は削られます。ただでさえ利益率の低い飲食業界ではなおのこと削られ感は強いでしょう。発行したクーポンが利用されずに退蔵益となることが最も好ましいのです。
だからこそ、クーポンを提示したら通常時より食事の量が減ったとかクーポンを出したときはサービス悪いという炎上ニュースが繰り返されるのでしょう。
もちろん、三井住友VISAプラチナカードのグルメクーポン対象店にそのような程度の低い飲食店はないとは思います。しかし、クーポン客という言葉が若干の蔑みすら帯びている現状を考えると、二の足を踏む方も少なくないのではないでしょうか。
ホテルの優待も一種のクーポンみたいなものなのですが、どうしても飲食店と同列に見ることができない壁を感じます。
と、うだうだ書いていますが、こんなことを案じる前にまず5年近く無利用のカードを使ってみてはどうかと自問自答です。
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