カードを不必要に多く持つ影響
クレジットカードを何枚も持ちすぎていると、審査に影響は出てくるのしょうか。
結論から言うと、ケースバイケースだと考えています。持ち方次第では何枚でも持てることでしょう。
私がかつて同時に保有していたカードの最大値は5枚でした。
・三井住友VISAプラチナカード
・ダイナースクラブカード
・JCB ザ・クラス
・シティVISAプラチナカード
・アメックスビジネスプラチナカード
の計5枚です。
そこから、ダイナースクラブカードをBMWダイナースクラブカードへと切り替えたので、終了分のダイナースと一緒に
これまでの最大値である6枚気分で並べみましたが、たった6枚とは言え、多すぎるかなと感じて整理することにしました。
シティVISAプラチナカードは5年くらい使ってなくて解約し、ついでにアメックスビジネスプラチナカードもやはり5年ほど年会費を払うだけのカードだったので解約し、最終的に残ったのが、
・三井住友VISAプラチナカード
・BMWダイナースクラブカード
・JCB ザ・クラス
の3枚です。
もっとも、平成23年度分の修正申告をするにあたり、三井住友カードに履歴を取り寄せようと電話をすると平成23年の途中から一切利用がないことが発覚したので、その場で三井住友も解約しそうになってしまいましたが(解約すると利用履歴のやり取りが面倒になりそうなので止めるのを止めました)。
さておき、私がもし5枚持っていたときにさらに6枚目、7枚目と他のカードに申し込んでいたら審査はどうなっていたのかと考えると、たぶん審査に影響はなかったことでしょう。
何しろ、私はクレジットカードでのキャッシングなど一切しなかったです。
総量規制はクレジットカードも対象になりうる
クレジットカード会社は新規申込み者について原則、CICを参照します。同じカード会社内で別種のカードへと切り替える場合には参照しない場合もありますが、通常はCICをまず確認します。
クレジットカードのショッピング枠は割賦販売法の対象であって貸金業法の対象ではありません。そのため、総量規制の対象外となるため、ショッピング枠の合計がいくらになろうと審査に影響することなど建前上はありません。
しかし、クレジットカードでもキャッシング枠はしっかりと総量規制の対象になるので、それぞれのカードでキャッシングを利用し、その利用額が年収の三分の一付近であるなら、審査に影響すると考えてください。
仮に三分の一を超えている申込み者を審査に通してしまうと、カードを発行する側が金融庁からお叱りを受けることになります。
趣味でカードを複数保有したい場合
ということで、クレジットカードを10枚20枚持っているからといって、必ず審査に影響するとは限りません。
趣味としてたくさんのカードを保有したいとお考えの場合、キャッシング利用は希望せずに、粛々と穏やかなペースでお申込みされるのが得策だと思われます。
30枚40枚と記録を伸ばせた方は是非その喜びの声をお聞かせくださいませ。
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